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副腎疲労や慢性疲労におすすめの食べ物や生活習慣

2016年12月26日

健康

副腎疲労や慢性疲労を知らない間に患っている場合が多く、遠ざけるためのおすすめの食べ物や生活習慣も多く報告されていますのでご紹介します。

慢性的な疲労や発展した症状といえる副腎疲労を人生の中で経験する人の割合は8割に達するとアメリカでは報告されました。

5人いればその中の4人は副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)を経験する計算になります。

慢性的な疲労や副腎疲労についての原因や症状を知ることや見分け方については、先日のブログでご紹介しましたが、今回は予防のためにおすすめされる食べ物や生活習慣についてご紹介いたします。

食べ物についてのおすすめ:

・腸内環境が喜ぶ食べ物を選択する

・小麦粉や乳製品を含む食べ物は控える

・アレルギー反応がある食べ物を遠ざける

・砂糖や人工甘味料を可能な範囲で遠ざける

・品種改良や遺伝子組換え食品に気をつかう

・加工された食品よりも自然界の形を選択するよう心がける

・多彩な野菜を中心とした食事を心がける

・肉類を食べる時は内蔵も上手に取り入れる

・海藻などミネラル豊富な食品を食事に取り入れる

・発酵食品を食事に取り入れる

・お腹が張ると感じる食べ物はしばらく避ける

・外食時には古い油や人工的な油から遠ざけ、良質な油を多く摂取する

・お水を毎日飲むように心がける

など

私たちの食生活はあまりにも便利になったものの、身体のつくりは数千年前の人と何ら変わっていないことからも身体が対応できない成分やモノゴトが多いといわれます。

現代社会では赤ちゃんが生まれる時には既に270種類以上の添加物が赤ちゃんの体内に入っている状態であることが報告されていることもあり、迷った時には出来るだけ昔はどうだったのかということに心を寄せてみることも大切なように思います。

また食べ物だけに関わらず、慢性疲労や副腎疲労になりやすい身体になっているのは、生活習慣そのものの影響を受けていることも少なくないようです。

私たちの生活自体も直近20年程度だけを観ても大きな変化を迎え、生活習慣そのものが変わったり、時間の使い方も変わっているといえます。

多くの専門家がおすすめする生活習慣には下記のようなことが含まれているように思います。

慢性疲労や副腎疲労予防におすすめの生活習慣:

・腸内環境を整えるように向き合う

・睡眠時間を確保し、できれば7〜8時間程度の睡眠を心がける

・カビやホコリが多い場所は注意しながらも、殺菌や除菌剤は控える

・電磁波に近づきすぎないようにし、せめて寝室では注意する

・朝から日中にかけて歩くなどをして日光浴を楽しむ

・シャワーよりもお風呂につかるようにする

・寝たい2〜3時間前から電子機器を遠ざけ、照明も控えめにする

・薬を飲む場合は再確認してから飲む

・運動のし過ぎに注意する

・長時間労働に気をつける

・忙しすぎると感じるような予定にしないように心がける

・ストレス管理にも気や時間を使う

・呼吸や瞑想など心身共に落ち着く方法を知る

・土や草、海や木々など自然界で過ごす時間を楽しむ

など

毎日の忙しい時間に追われる生活になりやすい現代社会の中で、意識的に自らの身体と向き合う時間を確保するのは大変なことかもしれませんが、私たちの生活は健康な身体の上に成り立っていることを考えると、時には身体と向き合うこともおすすめです。

参考にした情報:

副腎疲労についての動画

エリック・バーグ医学博士

2016年6月29日

副腎疲労を乗り越える

ヘザー・デイン

プライスポッテンガージャーナル

P4~12

2016年秋号 Vol.40/No.3

情報ページ:ビタミンとは?

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