油脂であるスクワレンに水素添加して酸化しにくい状態にしたものであり、無色の液体で潤滑性に優れており、クリームなど化粧品の油剤や皮膚の保湿剤、軟膏、座薬の製造に使用されます。
オリーブオイルや皮脂などにも含まれており、羊毛を処理する際の副産物として得ることが出来ます。(⇒説明の続き)
スクワランはもともと私たちの体内でも作られていますが、女性は25歳前後から急激に減少をはじめます。
皮膚細胞で生成されたスクワレンの一部が表皮に分泌され、皮膚を覆っている皮脂膜の成分となります。
その成分の25%が汗の成分などにより自然に水素添加され、スクワランになります。健康な肌の皮脂には、平均3~4%のスクワランが含まれていると言われています。
年齢を重ねていくにつれてどうしても不足してしまう物質であるスクワランを、サプリメント等で補うのが美容の秘訣だと言えます。
シミやシワが気になる方、カサつきが気になる方、乾燥肌の方におすすめです。
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